hiro kawabata/ chiho kawabata

jewelry design
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Tenshi コレクション

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    h/c.kawabata(ヒロカワバタ/チホカワバタ)

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    今回は、改めて各コレクションのデザインのバックボーンをご紹介します。

    ジュエリーは日常に付ける事の出来る、最も身近なアートだと思っています。ですので、作品にはアートと呼ぶのにふさわしい背景や物語を感じられるようにしたいと常々考えています。

    数ある作品の中で、最も初期から取り組んでいるコレクションの一つ、Tenshiコレクション、その代表作がこのネックレスです。

    バチカンにあるシスティーナ礼拝堂。その中に描かれたフレスコ画のワンシーン(ミケランジェロ作、原罪と楽園追放)、からインスピレーションを得ました。

    画面左は、神によって蛇の姿に変えられた堕天使が、アダムとイブに神の命令に背いて知恵の実を食べるように勧めている場面。画面右では、その知恵の実を食べてしまった二人が、神の怒りを買ってしまい楽園を追放される場面が描かれています。

     

    このフレスコ画をご覧いただくと、このネックレスのチェーンを巻き込んでいる部分や先端の尻尾など、共通点がある事に気付かれると思います。

    写真撮影では、このフレスコ画の構図を意識して、センターに生命の木をイメージしたグリーンを配しました。

    このネックレスのデザインで意識したのは、二面性です。美しい天使をモチーフにしていても、光があれば必ず影が出来るように、美しさを形作っている影の部分まで感じていただきたくてデザインにストーリー性を加えました。

    こうすることで、作品への愛着やコレクションしていただく喜びを、より多く感じていただきたいと考えています。

    作品NO.  TE 032
    Material:  Silver925           ¥37,000+tax

    現物をご覧いただくと大変ボリュームのあるサイズです。

    ですがこの世界観、存在感を表現するのに必要な大きさだと考えておりますので、是非このネックレスをお試しいただき、その空気感を感じていただきたいと思っています。

    チェーン部が可動しますので、冬場のセーターや春夏の薄手の装いにも対応可能で、機能性も考慮しています。

     

    1996年発表の同コレクションのリングです。

    実はこのリングの方が、先のネックレスより2年前の発表ですのでさらに初期の頃のデザインです。

    元々、油絵やオブジェ創作からジュエリーのデザインへと移りましたので、初期の天使コレクションは大好きなヨーロッパの宗教美術の匂いが色濃く反映されています。

    作品NO.  TE 017
    Material:  Silver925           ¥20,000+tax

    デザインにおいて、新鮮に思えるイメージが発表した頃と全く変わりません。作品展には必ず出品しますし、初めてご覧いただく方にとっては、新作と変わらない印象でご覧いただけていると感じています。

     

     

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