hiro kawabata/ chiho kawabata

jewelry design
<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 作品展のご案内 | main | 撮影の頼れる味方 >>

ありがとうございました

0

     h/c. kawabata (ヒロカワバタ/チホカワバタ)

    昨年末の作品展では、たくさんの方とギャラリーでお会いする事が出来ました。本当にありがとうございます。

    普段、アトリエ中心の生活ですので、作品展はコレクションしていただく方とお話させていただける貴重な機会です。

    中でも大切だと思うのは、付けていただく方と作品とのバランスを、直接拝見させていただける事です。
    作品が出来上がるまでは、作品と人とのバランスはあくまでも頭の中だけの想像ですが、会場で色々な方に付けていただいて、自分がイメージしていた事が正しかったのか、それとも修正すべき事があったのかなど、次に向かって創作していく時の大切な経験となっています。


    今回、最も身近な方からその体験をさせていただきました。

    この新作を、ギャラリーのスタッフの方が選ばれたのですが、ブラウンの長い髪の間から見えるネックレスの存在感がとても良く、その姿を見せていただ時にはイメージしていた以上のバランスに、想像していた事が正しかった…と確信する事が出来ました。

    ジュエリーは単体では存在しません、付けていただく方がいて初めて作品として完成します。その事を改めて実感させていただいた瞬間でした。



    今回の作品展のディスプレイです。
    (作品、一点一点のご説明は改めて別の機会にさせていただきます。)

    以前からシンプルなゴールドの作品にはワイルドな鉄の質感が良く合うと、作品撮影の時などに思っていましたので、今回新たにディスプレイ小物として手作りしました。

    元々は新品のきれいな鉄の板をバーナーで焼き入れをして味を出し、ハンマーでたたいてテクスチャーを付けていきます。
    バーナーで焼き入れをする時間や温度により一枚一枚が違う表情になるのが面白い点です。焼き物の備前焼を思わせる侘び寂びな表情が特にお気に入りです。

    会場の大きさに対して、この鉄製のディスプレイ台は小さな存在でしかありませんが、こういった演出小物は、作品の空気感を伝えるのに大変、大きな役割を果たしていると思います。

    今回、その存在感が作家の感覚の壺に妙にハマったので、こうして取り上げた次第です…。


    さて、春はまだ遠く、一年で最も寒さの厳しい時期ですが、新しいシーズンはもう始まっています。頭の中を夏にして(少々無理があるのですが…)今回体験させていただいた事を、次回の作品展に生かせるよう、頑張ります。



    ■■ブログコメント以外のアクセス(http://hc-kawabata.com)■■

     

    - | permalink | comments(0) | - | - | -

    この記事に対するコメント

    コメントする