hiro kawabata/ chiho kawabata

jewelry design
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作品展のディスプレイ

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    h/c. kawabata (ヒロカワバタ/チホカワバタ)
     

    作品展では、そのコレクションの世界観をどう伝えるかが大きなポイントです。

    例えば、今回のアースカラーダイヤモンドコレクション。お好みのダイヤをお選びいただくという事以外は、いたってベーシックなデザインです。
    と言うことは、その行為こそがこのコレクションの最大のデザインポイントだと思います。ですから会場では、その行為を出来るだけ大切にしたいと考えました。

    そこで、アイアンの特注ディスプレイ台に、ピンセット台とルーペを配置しました。
    ギャラリーに面した通りから覗き込むとマーブルに輝くダイヤが見えます。まず、このダイヤの豊かな表情を発見していただきたいという思いです。

    そして、その台の上に石を止める前のネックレスや指輪をセットしました。この場所でカラフルなダイヤの中からその方のダイヤ(特別な一点)をお選びいただきました。


    今回、コレクション全体のディスプレイ小物に選んだ素材はアイアンです。昨年のリンクコレクションで使用した鉄板をハンマートーン(金槌のテクスチャー)で仕上げたネックレス台をベースに、新たにリングスタンドを加えました。
    この石の質感には、重量感のあるアイアンが合うと考えました。
    実際にダイヤを並べたパレットはとても重量があります。


    リングスタンドの制作過程です。
    鉄のブロックをまず、二つにカットし、リングを立てるスリットを切って行きます。大掛かりな切削機などありませんから、大変でした…。


    それをバーナーで炙り、ハンマートーンで仕上げて完成です。良い空気感になったと自負しています。

    ディスプレイはあくまでも作品を引き立てる脇役です。そればかりが目立ってしまっては、わざわざオリジナルで制作する意味もありませんが、シンプルな作品であればこそ、その役者を立派な舞台に立たせる責任が、演出者にあると思っています。このコレクションの役者たちにとってベストな舞台になったのではないかと思っています。



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