hiro kawabata/ chiho kawabata

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春夏の気になるトレンド

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    h/c. kawabata (ヒロカワバタ/チホカワバタ)

    この春夏のファッションで目を引く透明感のある素材使い。透明アクリル製のヒールがクールな靴や、中が見えるビニール製のバックなど、トレンドを分析している雑誌にも透け感、透明感という言葉が繰り返し出て来ます。

    洋服でもオーガンジーに、透けたレースを重ねたシースルースタイルが、ここ数シーズンの定番ですし、この春夏もまだまだこのパターンなのかな、と思っています。

    その中でも注目したのは、レースを重ねたクラシカルなスタイルではなく、幾何学的な模様を取り入れた未来的なパターンの洋服です。

    幾何学模様は、プリント柄としては今までも展開されて来ましたが、今年はそこに切り抜かれた幾何学模様の新しいパターンが加わりました。
    定番の透明感に未来的イメージが加わって、とても新鮮な印象です。 西海岸スタイル、花柄プリントなど様々なトレンドがある中で、自分達はこのスタイルが一番気になっています。

    そこで今、このスタイルに合うジュエリーのデザインを進めています。

    こういった洋服にはシンプルで抽象的なジュエリーが映えると考えていますので、コンテンポラリーアートのようなネックレスをイメージしてデザインしています。

    こんな時に、必ず本棚から出てくる画集があります。
    ドイツの彫刻家 FRITZ KOENIG(フィリッツ・ケーニッヒ)の画集です。
    随分昔に購入した本ですが、シンプルな構成の彫刻なのに、見る人に深いイマジネーションを与える作品に強く引かれます。
    機会あるごとに引っ張り出して眺めています…。

    今回の作品の核となる”透明感”を表す部分にはオリジナルカットにデザインしたクオーツ(水晶)を使おうと考えました。
    ボリュームやサイズ感を確認するために紙の上での検討だけでは無く、アクリルブロックを削って完成品のイメージを手で確認して行きます。





    少しづつ雰囲気が出て来ました。ここからさらに、サンドペーパーの目を細かくして行き、最後にアクリル磨きで仕上げて完成です。


    仕上がったアクリルサンプルです。写真だと、十分水晶に見えますね。

    これに、シルバーやゴールドの造形を加えて行く訳ですが、少し新しい提案もしてみたいと考えていますので、今、色々とテストしている所です。(新しい試みには失敗が付きもので、ただ今少々…いや、かなり苦戦中です…。)

    夏の日差しに、このネックレスが見る方に涼しげな印象を与えてくれると思っています。
    皆さんの胸元を飾る事を想像して、あと一踏ん張り頑張ります。



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