hiro kawabata/ chiho kawabata

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新作の創作に奮闘中です

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     h/c. kawabata (ヒロカワバタ/チホカワバタ)

    梅雨が開けたとみられます…。気象庁のコメントを聞いて、いつのまに…と驚いています。それもそのはず、7月も後、数日しか残っていません。
    春にも同じような言い訳をしましたが、再び、このブログを更新するのに、随分と間があいてしましました。申し訳ありません。
    この間、なにをしていたのか?
    今回も、同じです…新作創作で、ひたすら悩んでおりました。

     

    この迷宮に一旦入ってしまうと、それ以外の事が考えられなくなってしまいます…。(この間の記憶が無いとまで言うのは少々おおげさですが、気がつけば梅雨が開けていた訳ですから)本当に不器用だと自分でも思います。

    その悩みの元…、新作についてです。

    まず、大きな方向性を決めるために、様々な本を物色してきました。その中で今回、特に目を引いたが一冊のインテリア写真集のページです。

     

    パリにあるホテル、ル・ブリストルの中央階段に設置されたシャンデリアの写真です。小さな光の点が重なり合って、遠くに行くほどその光が密集して行きます。そのさまは、まるで銀河のようです。

    ホテル全体の印象は伝統的ヨーロッパスタイルのようなのですが、(ネットでホテルを検索したみましたところ…)この吹き抜けの、らせん階段に設置されたシャンデリアの写真の印象は違います。

    軽やかで、華やか、しかも構成がすごくシンプルです。(この点に最も興味をそそられました)そしてなによりモダンで美しい…。

     

    このシャンデリアをイメージソースにしたジュエリーをデザインしたい。

     

    と、大きな方向性までは決まりましたので、さらにイメージを膨らませるために、街に出て自分の周りにもこのような構造物がないかと、見渡してみました。

     

    大阪某所の商業施設の上にある大観覧車です。

    写真をアップにすると幾何学模様が美しいです。

    数年前、新しくなった大阪駅の大屋根です。

     

    これらの写真に、共通するのは三角形のシンプルなパーツで構成されている点だと思います。

    その考え方をカタチに…と試作創りを始めましたが、それからが長かった…です。

     

    試した試作は数知れず…。

    こうやって試作を一列に並べると、まるでらせん階段のシャンデリアの写真のように見えてきます。

     

    試作のサンプルはこれでもまだ全部ではありません。最初から完成度の高い造形が簡単にはデザイン出来ないと考えましたから、まずは表情のあるカタチを優先して複雑なパーツから始めました。

    そこから少しづつ、よけいな部分をそぎ落とす。そして又、その作業を繰り返す。

     

    約一ヶ月間、その繰り返しを延々とやって来ました。

     

    数日前に、この基本となるパーツがようやくまとまったかな…?と思える物になったので、こうやって手が付けれなかったブログの更新が出来た訳です。たしか、街で写真撮影をしたのは5月だったと思いますから、本当に長かった…。

     

    もちろん、あくまでも基本的なパーツをまとめただけです。

    これをどう具体的にまとめて行くのか、などもこれからですし、その基本パーツもまだまだ改善の余地が出てくる可能性もあります。(ですので、今の時点ではその ”カタチ” をまだお見せ出来ません。もう少しお待ちください)

     

    これから、これをベースに色々なアイテムに発展させる作業にかかります。そういった意味でも、新作の創作はまだまだ始まったばかりです。

     

     

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